シャンプーの種類と選び方とは?

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シャンプーを普段どのように選んでいますか?

ドラッグストアに行くと、さまざまな種類のシャンプーが並んでいます。シャンプーの違いや特徴がわからず、なんとなく選んでいる人も多いはず。

毎日使うものだからこそ、髪質に合ったものを選びたいですよね。シャンプーの種類や特徴と選び方を解説します。

目次

シャンプーの種類とその特徴

毎日使うにもかかわらず、特にこだわりなく選んでいる人も多いシャンプー。市販されているシャンプーの種類にもさまざまなものがあります。

毎日使うシャンプーだからこそ、髪質に合ったものを選びたいですよね。何気なく選んだシャンプーが髪の毛のトラブルの原因になってしまうかもしれません。

代表的な4種類のシャンプーとそれぞれの特徴を紹介します。

オイル系シャンプー

洗い上がりがしっとりするオイル系シャンプー(石油系界面活性剤を使用)。オイル系シャンプーは、髪の毛をオイルでコーティングしてしまいます。

オイルでコーティングされた髪の毛は熱のダメージを受けやすくドライヤーなどの熱を吸収してしまうため水分蒸発や乾燥の原因になりかねません。

界面活性剤とは、洗浄成分のことです。
ここでは洗浄成分の種類で、シャンプーを分類しています。

石鹸系シャンプー

石鹸系シャンプー(石鹸系界面活性剤を使用)は、洗浄力が非常に強く、頭皮や髪の毛に必要な潤いまで奪ってしまうという特徴があります。

ベタつきが気になる人にとってはさっぱりした洗い上がりに感じることもありますが、洗浄力が非常に強い石鹸系シャンプーを使うことで乾燥がすすみ、髪の毛にダメージを与えてしまいます。

アミノ酸系シャンプー

人の髪の毛や頭皮と同じアミノ酸から構成されるアミノ酸系シャンプーは、洗いながら髪や頭皮に栄養を与え、髪がしっとりとまとまります。

しかし、アミノ酸系シャンプーの中には、商品によって配合されているアミノ酸の量やその他の美髪成分が異なるため注意が必要。アミノ酸の配合量が少ない場合、アルコール系や石鹸系シャンプーと同じように、髪の乾燥に繋がることがあります。

ノンシリコンシャンプー

ノンシリコンシャンプーとは、シリコン剤が配合されていないシャンプーのことです。

シリコンとは、髪の手触りを良くするために配合される成分。吸着力が強いシリコンが頭皮に残ることで毛穴詰まりの原因になりがちです。

頭皮の毛穴が詰まると髪の毛のトラブルや抜け毛が増えてしまうこともあるため、ノンシリコンシャンプーを選ぶようにしましょう。

シャンプーは髪質別に選ぶべき?

シャンプーにはさまざまな種類がありますが、髪質に合わせて選んだほうが良いのでしょうか。どのような髪質にどのシャンプーが合うのかわからない人も多いと思います。

せっかくヘアケアをしていても、シャンプーの選び方を間違えると髪の毛をかえって傷めてしまうかもしれません。

シャンプーの正しい選び方を知って美しい髪の毛を手に入れましょう。

どんな髪質にもアミノ酸系ノンシリコンシャンプーを

くせ毛・乾燥・薄毛・抜け毛・頭皮のかゆみなど、髪の毛や頭皮の悩みは人それぞれ。髪質や悩み別にぴったりのシャンプーを選びたいですよね。

アミノ酸系シャンプー・アルコール系シャンプー・石鹸系シャンプー・ノンシリコンシャンプーなどさまざまなシャンプーがありますが、どのような髪質にもおすすめなのがアミノ酸系ノンシリコンシャンプーです。

なぜアミノ酸系ノンシリコンシャンプーが良いの?

髪の毛を健康に保つためには頭皮を健康にすることが大切。

シリコンが配合されたシャンプーは頭皮の毛穴詰まりの原因になるため、ノンシリコンシャンプーを選ぶことがおすすめです。

その他にも、髪の毛や頭皮と同じアミノ酸主成分のシャンプーを使うことで栄養を与えながら優しく洗い上げることができるため、アミノ酸系ノンシリコンシャンプーを選びましょう

正しくシャンプーをしよう

せっかく髪の毛に良い成分のシャンプーを選んでも、使い方が間違っていては意味がありません。

シャンプーは髪の毛を洗うものだと思われがちですが、シャンプーの目的は頭皮を洗うことです。頭皮をしっかりと洗い、頭皮が健康になるシャンプーの方法を紹介します。

正しいシャンプー方法①しっかりすすぐ

シャンプーの前や後におこなうシャワーでのすすぎ。

毎日しっかり、すすげていますか?実のところ、シャンプー前のすすぎで頭皮の汚れをしっかり落とすことができていないと、シャンプーの効果が十分に発揮しないことも・・・。

その他にもシャンプー後のすすぎが不十分である場合、シャンプーが頭皮に残ってしまい、頭皮環境が悪くなることもあります。

すすぎ残しはトリートメントにもいえるため、シャンプー前後やトリートメント後のすすぎはしっかりおこないましょう。

正しいシャンプー方法②頭皮で泡立てる

シャンプーを手で泡立てずに、頭皮に直接付けて、頭皮で泡立てましょう

頭皮で泡立てるときに、指の腹でマッサージするように泡立てると、頭皮の血行を促すことができます。頭皮の血行が良くなると、頭皮環境が整うため、ダメージに強い健康的な髪が生えます。

正しくシャンプーをおこない、頭皮を清潔に保ちましょう。

シャンプーを手で泡立てない方が良い理由

手で泡立てると、泡が髪についてしまい、頭皮にシャンプーの洗浄成分が届きません。そのため、頭皮がしっかりと洗えていないことがあります。したがって、シャンプーは手ではなく頭皮で泡立てることがポイントです。

アミノ酸系ノンシリコンシャンプーを使って健康な髪の毛を保とう

シャンプーの種類や特徴と選び方をご紹介しました。

アミノ酸系シャンプー・アルコール系シャンプー・石鹼系シャンプー・ノンシリコンシャンプーなど、さまざまな種類のシャンプーがありますが、どんな髪質にもおすすめなのは頭皮までしっかり洗えるアミノ酸系のノンシリコンシャンプーです。

アミノ酸系ノンシリコンシャンプーを正しく使って健康な髪の毛を保ちましょう。

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