ボサボサ髪を何とかしたい!髪がまとまらない原因と対策

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髪がボサボサで毎日スタイリングに苦労していませんか。

特に、梅雨の時期などは湿気による影響で、せっかく髪を整えてもすぐにうねりや広がりが目立ちはじめます。ボサボサ髪を何とかしたいなら、その原因と対策を理解することです。

ここでは、髪がボサボサになってまとまりにくくなってしまう原因と、まとまりやすい髪に導く対策について紹介します。

目次

生まれつきの髪質だけじゃない!髪をボサボサにする後天的要因

髪がボサボサなのは、生まれつきの髪質が原因だと思っていませんか。確かに生まれ持った髪質も関係していますが、日々のヘアケアや生活習慣の乱れによる後天的影響も大きいのです

髪のダメージ

髪がダメージを受けると、髪のうるおいと滑らかさが失われます。髪が傷んでいると、湿気や水分を吸収しやすくなり、水分コントロールができなくなります。

その結果、うねりやクセ、ボサボサが目立ってしまうのです。髪にダメージを与える主な要因は以下の通りです。

紫外線

ドライヤーやヘアアイロンの熱

摩擦

特に髪の表面を覆っているキューティクルがダメージを受けると、髪のうるおいが失われて髪がパサつき、まとまりにくくなります。

生活習慣の乱れとストレス

生活習慣の乱れや精神的なダメージを与えるストレスは、心と身体が不健康にします。ストレスが原因で、生理の周期が遅れたり、風邪をひきやすいなど身体の不調を感じやすくなることがありますよね。髪も同じで、心と身体が不健康であると、ダメージの影響を受けにくい健康な髪の成長を妨げます

髪の毛は、頭皮にある毛母細胞でつくられています。ところが、乱れた食生活や睡眠不足といった生活習慣の乱れ、ストレスによって毛母細胞がダメージを受けると、うねりやクセのある髪や手触りの悪い髪が生えやすくなるのです。

毛根の詰まり

頭皮の毛穴に皮脂や汚れが詰まっていると、ボサボサ髪の原因につながることがあります。シャンプーや整髪料の洗い残しがあったりすると、頭皮から生えてくる髪に悪影響を与えます。

毛根が詰まると毛穴も歪むため、うねった状態で髪が生えてきてしまい、まとまりにくくなります。

生まれ持った髪質

クセ毛で悩む方は大勢いますが、生まれつきクセ毛の人もいます。クセ毛と一口に言ってもその度合いには個人差があり、クセにもいくつかの種類があります。

クセ毛のタイプによっては、ボサボサ髪の原因になることがあります。

誤ったヘアケア

毎日何気なく行っているヘアケアが原因で髪がボサボサになっていることもあります。ついやってしまいがちな誤ったヘアケアについて紹介しますので、自身のヘアケアと照らし合わせてみましょう。

トリートメントやコンディショナーの使い方

ダメージ対策や髪のまとまりを良くするために、トリートメントやコンディショナーを使っている方も多いでしょう。しかし、髪の根元からつまり、頭皮にまでトリートメントやコンディショナーを付けてしまうと、頭皮の毛穴を詰まらせる原因になります。さらに、傷んだ髪にたっぷりと栄養を与えるために、必要以上にトリートメントやコンディショナーを使うことも、キューティクルにダメージを与える原因になるのです。

髪を濡らした状態を長く保つ

お風呂上がりの髪をドライヤーで乾かさないと、頭皮の雑菌が繁殖することがあります。シャンプー後の髪をターバンやタオルで長時間まとめている方が多いですが、洋服の生乾きと同じで、頭皮の雑菌が繁殖します。雑菌を放置すると、頭皮環境が悪化する可能性が。頭皮環境が悪化した状態を放置すると、不健康な髪が育ち、ボサボサヘアにつながることがあります。

ボサボサ髪は生活習慣とヘアケアで対処するのが基本

ボサボサ髪を何とかしたいと思ったら、日々のヘアケアと生活習慣を見直しましょう。

健康的な生活を心がけよう

忙しくて偏ったものばかり食べたり、睡眠不足が続いたりすると、健康な髪の毛が生えにくくなります。

また、睡眠中は細胞のダメージ修復に働いてくれる成長ホルモンが分泌されるのですが、睡眠不足が続くと成長ホルモンの恩恵を受けにくくなります。そして、定期的な運動も大切です。適度な運動は髪の健康状態に悪影響を与えるストレスの緩和や、すこやかな髪をつくるための頭皮の血流促進に効果的だからです。

意外と大切!シャンプー前のブラッシング

シャンプーをする前に丁寧なブラッシングをしましょう。シャンプー前のブラッシングには以下の効果が期待できます。

汚れを取り除く

頭皮や髪の毛に付着した汚れは、ブラッシングである程度落とせます。さらに予洗いをしっかり行うことで、大半の汚れを落とせるでしょう。

髪のもつれや絡まりをほぐす

髪が絡んだりもつれたりしていると、シャンプー時の摩擦で髪がダメージを受けてしまいます。もつれや絡まりがあるときは、無理に全体をとかすのはNGです。絡まった部分を重点的にほぐしてから、全体をとかすようにしましょう。

シャンプーと洗い方を見直す

毎日使うものだからこそ、シャンプーの質や成分を重視して良質なものを選びましょう。特に、ボサボサの髪の毛はダメージを受けているため、補修効果が期待できるアミノ酸系の洗浄成分が使われているものがおすすめです。

そして、指の腹で優しくマッサージするように洗うことです。頭皮の汚れを落とそうとして、ゴシゴシと頭皮をこすると、頭皮がダメージを受けます。シャンプーをしっかりと泡立ててたっぷりの泡で包み込むように髪と頭皮を洗いましょう。

トリートメントでダメージケアを

傷んだ髪に栄養を与えてくれるトリートメントを使いましょう。トリートメントの有効成分の浸透を助けるために、タオルパックがおすすめです。トリートメントを塗布した髪をタオルで巻いて湯船に入ると、湯気で髪と頭皮が温まりトリートメントの美髪成分が浸透しやすくなります。

素早く髪を乾かす

シャンプー後は髪をできるだけ早く乾かすことをおすすめします。

ドライヤーの熱によるダメージを軽減するために、タオルドライした髪にアウトバストリートメントを塗布しましょう。少しくらい湿り気が残っていても、自然に乾くと思っている方も多いのですが、少し濡れているだけでも摩擦による影響を受けます。そこで、湿り気を残さないように乾かすことが大切です。

ボサボサ髪はダメージケアでまとまりやすく

ボサボサしている髪の毛は、髪がまとまりにくくなるだけでなく不潔な印象を与える原因になります。生まれつきの髪質も影響していますが、誤ったヘアケアなど後天的要因によって、髪がダメージを受けると髪のまとまりが悪くなります。

日々のヘアケアから見直して、まとまりやすい髪に導いていきましょう。

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