
「第一印象は数秒で決まる」と言われていますよね。
ほんの数秒で印象が決まってしまうとしたら…どこに気を付けようと思いますか?
メイク?ファッション?顔つき?
様々な要素が重なって第一印象は決まりますが、その中でも今回は「髪の毛」がどのくらい関係してくるのか解説しながら、印象をよくするためのヒントをご紹介していきます。
顔よりもヘアのほうが重要度が高かった!?
第一印象は顔よりも、その人の全体の雰囲気で受け取られていることが多いと言われています。
自分自身を見るのは正面が主ですが、周囲の方は横や後ろからもみられています。
そのため、髪の毛の印象は意外にも残りやすいのです。
美容院でのオーダーポイント

理想の髪へ近づけるためには、美容室でどのように伝えるかが重要なポイントとなります。
では、オーダーする際に押さえておきたいポイントをご紹介します。
自分ができるスタイリングの技量を知る
「あの髪型にしたい」「この髪型にしたい」と理想はあっても、自宅に帰って自分でスタイリングができるかどうかがとても大切。
自分の技量を知っておきましょう。
美容師さんにスタイリングをしてもらえば理想に近くなるのは当然ですが、同じように自分でスタイリングできる自信がないヘアスタイルは憂鬱になるもととなってしまいます。
なりたいイメージを画像で用意する

頭の中のイメージを言葉で伝えることが難しい場合もあります。
自分ではしっかり伝えたつもりでも、相手が同じイメージを持ってくれるとは限りません。
そのため、美容室で髪型をオーダーするときは画像で伝えるようにしましょう。
画像を使って「こうしたい」「ああしたい」をプラスすることで、理想の髪型へさらに近づけることができます。

お手入れにかけられる時間と費用
ヘアスタイルを整えた後、どのくらいスタイリングに時間がかけられるのか、また維持するためにどの程度費用をかけられるのかを知っておくことも大切です。
サロン帰りが一番キレイですが、次に美容院へ行くまでの期間でどのくらいスタイルを維持できるのかを考えてオーダーするようにしましょう。
普段通りのメイクと衣装で行く

美容室へ行く際、カットやカラーをするからとスタイリングしなかったりノーメイクで言っていませんか?
確かにその気持ちもわかりますが、美容師さんの立場からするとその人の雰囲気やご自身でセットしてきた髪型を見て、どのくらいスタイリングの技術があるかを見ることができます。
美容室に行くときもできる限り普段通りのメイク、ヘアスタイリング、衣装で行くことをオススメします。
第一印象がアップする髪とは?

顔だけでなく、髪の毛も第一印象を左右しているとしたらどのような髪の毛が印象のアップにつながるのでしょうか。
ツヤのある髪の毛
髪の毛にツヤがあるかどうかで印象は大きく変わります。
ボサボサの髪の毛と、ツヤのある髪の毛を比較した場合、ツヤのある髪の毛の方が清潔感があります。
髪型というよりは、髪質が第一印象のアップにつながるのです。
まとまりのある髪の毛

髪の毛のツヤ以外にも、まとまりのある髪の毛は第一印象のアップにつながります。
パサついて広がった髪の毛はお手入れができていない印象を与えてしまいます。
ただ髪の毛がまとまっているだけで、周囲に与える印象はガラっと変えられるのです。
第一印象アップにつながる髪の毛を作るポイント
では、第一印象のアップにつながる髪の毛へ近づけるためには何をしていけばいいのでしょうか。
シャンプーを見直す

普段使っているシャンプーにはどのような成分が含まれていますか?
洗浄力の強いシャンプーはさっぱりしますが、髪と頭皮に必要な皮脂や潤いを洗い流してしまいます。
髪と同じ成分であるアミノ酸は頭皮と髪の毛に優しいながらも、汚れをしっかりと落とし必要な潤いと油分は残してくれます。
さらにアミノ酸が髪内部に浸透することで、栄養をしっかり補給することができ健やかな髪の毛へと導くことができます。

アウトバストリートメントでしっかり栄養を与える

シャンプーで栄養を与えたあと、アウトバストリートメントをプラスしさらに栄養を与えることで、髪の毛の広がりやパサつきを抑えまとまりのある髪の毛に仕上がります。
またアウトバストリートメントは、スタイリングの仕上げはもちろん、ものによっては紫外線対策などにも活用することができ、オールマイティで使うことができる優れものです。


ドライヤーは正しい方法で使わないとダメージ毛につながる

濡れたままの髪の毛はキューティクルが開いた状態なのでとてもデリケート。
栄養も水分も逃げやすく髪の毛のパサつきを引き起こします。
そのためドライヤーを使って髪の毛を乾かすことは必須なのですが、ドライヤーは使い方を間違えると、髪の毛のダメージにつながってしまうので注意が必要です。
・根元から毛先に向かって乾かす
・温風と冷風を交互に当て髪の毛の温度が上がらないようにする
・少し湿っているように感じても手に水分がつかなければちょうどよい状態
この3つのポイントを意識してドライヤーを使って髪の毛を乾かしていきましょう。
天然毛のブラシでツヤ感アップ

普段使っているブラシの素材はどのようなものですか?
ブラシは濡れている髪、乾いている髪で使う素材が変わってきます。
濡れている髪の毛には目の粗いプラスチックやナイロン製のコームやブラシ、乾いている髪の毛には天然毛100%のブラシがオススメです。
天然毛100%のブラシは、素材そのものに適度な油分が含まれているため、とかせばとかすほどツヤを与えてくれます。
また静電気も起こりにくいため、髪の毛の広がりやパサつきを抑えられまとまりのある髪の毛へと仕上げてくれます。


思わず触りたくなってしまう髪の毛を目指そう!

周囲の方からの印象のアップには、メイクや服装だけでなくヘアスタイルや髪質も大きな影響を与えます。
思わず触りたくなってしまうようなツヤとまとまりのある髪の毛を維持することが、第一印象を良くすることにつながります。
特別なことをしていなくても、パッと見たときに髪の毛がキレイだと人は目がいくもの。
ここまでご紹介した中で、普段のお手入れで見直しが必要なところはなかったでしょうか?
どれもすぐできる方法ばかりですので、ぜひ取り入れてみてくださいね!
