ヘアアイロンの温度は何度がベスト?適正温度を徹底解説

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毎朝のスタイリングに、ヘアアイロンを使っている人も多いですよね。ヘアアイロンは、カールをつけたり、ストレートにしたり、スタイリングが自在にできて便利なアイテムです。

でも、ヘアアイロンの適正温度が何度なのか知らない人も多いのではないでしょうか。綺麗にスタイリングできる温度は何度なのか、髪の毛を傷めない温度は何度なのか、適正温度を知って正しい使い方を見直してみましょう。

ヘアアイロンの適正温度と、正しい使い方や注意点など、徹底解説します。

目次

ヘアアイロンの適正温度は何度?

ヘアアイロンの適正温度を知っていますか?市販のヘアアイロンは、約100度から200度以上まで、温度調節ができるアイテムがほとんどです。

高い温度に設定すれば短時間でセットができますが、髪の毛にとっては負担になる場合も。高温すぎると、かえって癖がつきすぎてしまうこともあります。なるべく髪に負担をかけずに手早くセットできるヘアアイロンの適正温度は何度なのでしょうか。

髪質が細めの日本人にとって、最高温度の200度では負担になってしまうことが多いです。逆に温度が低すぎるとなかなか癖がつかず、何度も繰り返し髪の毛をはさむことで負担になってしまう場合もあります。高すぎず低すぎず、適度に癖がつく温度が理想です。

では、その適正温度とは何度なのでしょうか。ストレートアイロンの場合、カールアイロンの場合等の仕上げたいスタイル別にヘアアイロンの適正温度をご紹介します。

ストレートアイロンの適正温度

ストレートアイロンの温度は、150度前後が適正だと言われています。

しかしせっかく適正温度に設定していても、何度も繰り返し同じ箇所をスライドさせてしまうと、髪の毛のダメージにつながります。同じ箇所にヘアアイロンをあてるのは、なるべく1~2回まで。

また、ヘアアイロンによる摩擦は髪の毛にとって大きな負担になります。髪の毛をはさんだままスライドするのではなく、毛束をなめらかに抜き取るイメージで使用するよう心がけましょう。

カールアイロンの適正温度

ふんわりやわらかな巻き髪を作ったり、内巻き・外巻きヘアなどの動きのあるヘアスタイルを作るときに便利なカールアイロン。カールアイロンの適正温度は130~150度と言われています。

カールアイロンはストレートアイロンとは違って、カールをつけるために同じ箇所に一定時間留めておく必要があります。そのため、あまり高温すぎると髪の毛が傷んでしまう場合も。高温すぎない程よい温度に設定して、なるべく時間をかけずに手早く仕上げるようにしましょう。

意外と知らない?ヘアアイロンの正しい使い方

ヘアスタイルを整えるのに便利で、毎日何気なく使っているヘアアイロン。

正しく使えていますか?適正温度は知っていても、使い方を間違えると逆に髪にとって負担になってしまうこともあるため、注意が必要です。正しい使い方を知らない人も意外と多いのではないでしょうか。

ヘアアイロンを使う時のポイントや、注意点など、ヘアアイロンの正しい使い方について解説します。

濡れた髪の毛にヘアアイロンを使うのはNG!

髪の毛が濡れたまま、ヘアアイロンを使っていませんか?実は、濡れた髪の毛にヘアアイロンを使うのはダメージの元。

髪の毛は濡れることで結合が切れるため、濡れている時が一番弱い状態です。そんな弱った状態の髪の毛に、高温のヘアアイロンをあててしまうと、一気に水分が奪われて傷んでしまいます。

半乾きやヘアミストを使用した直後などの少し湿った状態の髪の毛に、ヘアアイロンを使うのもNGです。ヘアアイロンを使う前にドライヤーを使用するなどして、きちんと髪が渇いた状態で使うようにしましょう。

同じ箇所に長時間ヘアアイロンをあてるのはNG!

同じ箇所にヘアアイロンをあて続けるのは禁物です。そもそもヘアアイロンは、どういう原理でスタイリングするものなのか、ご存じですか?

ヘアアイロンは、髪の毛に熱を与えることで水分を飛ばしてスタイルを整えるアイテム。そのため、同じ箇所にヘアアイロンをあて続けてしまうと、水分が蒸発しすぎてダメージの元になります。

髪の毛に負担をかけないために、同じ箇所に長時間ヘアアイロンをあてすぎないように気を付けましょう。

ヘアアイロンを使った後は髪の毛を冷ましましょう

ヘアアイロンを使った後、髪の毛が熱を持った状態のまま、ヘアセットを終えていませんか?

熱を与えることで髪の毛に癖をつけるヘアアイロンですが、髪の毛は冷めていく過程で癖がつきます。そのため、とくにカールアイロンを使う時には工夫が必要です。

せっかくヘアアイロンでカールをつけても、熱を持ったままの状態の髪の毛を熱を持ったままほぐしてしまうと、台無しに。ある程度髪の毛が冷めるまで待って、カールをほぐすようにしましょう。

ヘアアイロンを使う時の注意点

ヘアアイロンを、ついうっかりつけっぱなしにして出かけてしまった!そんな経験はありませんか?高温のヘアアイロンは、一歩間違うと火事の元になる場合も。

つけっぱなしにしないことはもちろんですが、ついうっかり消し忘れのリスクも考慮して、ティッシュやタオル等発火しやすい物の近くでは、日頃から使わないように注意しましょう。

電源コードが原因で火事になる可能性も考えられます。使う場所と保管方法には充分に注意して使うようにしましょう。

さて、ヘアアイロンの適正温度や正しい使い方について、知っていただけましたか?

ヘアアイロンの適正温度は、高温すぎず低すぎない、適度な温度に設定するのがおすすめです。その理想の温度はストレートの場合でもカールの場合でも、約150度前後。

意外と知られていない、ヘアアイロンの正しい使い方についてもご紹介しました。正しい使い方を知って、髪の毛に負担をかけずにスタイリングを楽しみましょう。

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