意外と知らない?!髪の毛の正しい乾かし方

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お風呂上がりの濡れた髪の毛、ドライヤーで何気なく乾かしている人が多いのではないでしょうか。間違えた乾かし方をおこない続けてしまうと、髪を傷める原因になります。

ダメージ知らずの美しい髪の毛になるためには、まずは正しい乾かし方を知ることからはじめましょう。髪の毛の正しい乾かし方について解説します。

目次

髪のトラブルの原因は乾かし方?

洗い流さないトリートメントや週に一度のスペシャルトリートメントなど、丁寧なヘアケアをおこなっているのに、髪のダメージが改善されない…。

もしかすると、それは今おこなっている乾かし方が原因かもしれません。せっかく丁寧にヘアケアをしていても、間違った乾かし方をしてしまうと髪の毛にダメージを与えてしまいます。

髪の毛を乾かす順番やドライヤーのかけ方から見直してみましょう。

乾かし方はヘアケアと同じくらい大事

パサつきやうねりなど、髪の毛のダメージに悩んだ時、効果の高い洗い流さないトリートメントを取り入れる人は多いのではないでしょうか。しかし、乾かし方が間違っていては意味がありません。

美しい髪の毛を保つためにはヘアケアと同じくらい乾かし方が大切です。まずは乾かし方が髪の毛に与える影響を知ることから始めましょう。

乾かし方が髪の毛に与える影響

ドライヤーの熱は髪の毛に大きな影響を与えます。髪の毛はたんぱく質で構成されているため、熱が与えられることで変性し固くなってしまいます。

髪の毛の潤いが奪われパサパサと乾燥した状態になってしまうことも少なくはありません。ドライヤーの熱による影響を理解したうえでケアしてあげましょう。

髪の毛の正しい乾かし方|5つのポイント

何気なくやっている毎日のドライヤー。実は間違っているかもしれません。

ドライヤーだけではなく、ひとつひとつのステップを丁寧に行わないと、髪の毛を傷めてしまう場合もあります。髪の毛の正しい乾かし方を知って美しい髪の毛を手に入れましょう。髪の毛を乾かす時に気を付けたい5つのポイントをご紹介します。

①優しくタオルドライ

タオルドライしていない濡れた髪の毛にドライヤーをかけると長時間ドライヤーの熱をあてることになってしまうため、ドライヤーをかける前に必ずタオルドライしましょう。髪全体をこすらずやさしくタオルドライして全体の水分がある程度取り除けたら、毛先をタオルドライします。

ゴシゴシと擦ってしまうと摩擦ダメージが髪に加わるため、必ずやさしく押し当てるようにして、髪を拭きましょう。

②アウトバストリートメント

シャンプー後の髪の毛は、たんぱく質や水分が不足した状態のため、ドライヤーの前にアウトバストリートメントで栄養補給してあげましょう。髪と同じ成分であるアミノ酸や、保湿効果の高いヒアルロン酸が配合されているアイテムがおすすめ。

敏感な状態になっている濡れた髪の毛の内部に栄養成分を送り込み、ダメージを修復してくれます。

ヘアオイルは避けよう

近ごろヘアオイルをアウトバストリートメントの代わりに使用する方が増えてきました。しかしヘアオイルは油です。水は熱を加えても100度までしか温度は上がりませんが、熱を吸収しやすい油だと200度を超えることがありますよね。
ヘアオイルも同じで、ヘアオイルを使用した髪にドライヤーの熱が加わると、髪が高温になります。高温の熱が髪に加わると、タンパク質変性が起きやすいです。

③ブロックに分けて乾かす

髪の毛全体にドライヤーをあててしまうと、熱のあたり方にムラが出てしまいます。適当に熱をあてると熱によるダメージも一部分に集中してしまう可能性もあります。

いきなりドライヤーをあてず、ブロックに分けてから乾かすのがおすすめです。後頭部の根元など乾かしづらいところから、両サイド、前髪の順番に乾かしましょう。乾きづらいところから乾かし始めることで均等に乾かすことができます。

④乾かしすぎない

半乾きの状態で髪の毛を放置するとダメージの原因になってしまうため、髪の毛はしっかり乾かすようにしましょう。しかし、乾かしすぎで髪内部に必要な水分がなくなってしまうと、湿度の変化による影響を受けやすい乾燥髪になってしまうため、ダメージにもつながります。

ドライヤーの最後に冷風をあてて冷ました髪を触った時に指に水分がつく場合はまだ髪が乾いていない状態です。少し湿っているように感じるけれども指に水分がつかないくらいの状態まで乾かしましょう

⑤冷風をあてる

ドライヤーで髪の毛を乾かしたら、最後に冷風で熱を冷まします。髪の毛は冷めた時に形状を記憶するため、くせを伸ばした状態でキープするためにも冷風をあてることは大切なポイントです。

冷風をあてるとキューティクルが引き締まって髪に艶が出ます。温風と冷風を交互にあてても意味がないため、必ず最後に冷風をあてるようにしましょう。

くせ毛の乾かし方

くせ毛にお悩みの人は、乾かし方にも注意が必要です。髪の毛を少し引っ張るようにして根元からドライヤーをかけましょう。

毛先からドライヤーをあててしまうと、乾かした部分からうねりが出てしまうため何度もドライヤーをあてることになってしまい乾燥やダメージの原因になります。必ず根元から乾かすのがポイントです。

正しい乾かし方で美しい髪の毛をキープしましょう

乾かし方が髪の毛に与える影響と、正しい乾かし方についてご紹介しました。せっかくヘアケアを丁寧に行っても、乾かし方が間違っているとダメージになりかねません。

ヘアケアと同じように毎日のドライヤーも注意して丁寧に行いましょう。髪の毛を傷めないように優しく丁寧に乾かすことが大切です。正しい乾かし方を理解して美しい髪の毛をキープしてみてくださいね。

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