花粉が髪の毛に与える影響とは?髪の毛の花粉対策

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季節の変わり目に気になり始める花粉によるダメージ。体調だけでなく目が痒くなったり肌の調子が悪くなったり、花粉症の人は毎年悩まされますよね。

花粉対策をしっかりしている人でも、髪の毛までは対策できていない人が多いのではないでしょうか。実は髪の毛にも花粉対策が必要です。

花粉が髪の毛に与える影響と髪の毛の花粉対策をご紹介します。

目次

髪の毛にも花粉の影響はある?

花粉の季節になると、マスクやメガネが欠かせなくなる人も多いですよね。鼻や口の花粉対策はしていても、髪の毛まで対策できていないのではないでしょうか。

鼻や口と同じように花粉を浴びている髪の毛にも、もちろん花粉の影響はあります。花粉による髪の毛への影響にはどのようなものがあるのでしょうか。

花粉症の症状悪化

しっかりと花粉対策をしていても、なぜか症状が重い…そんな経験はありませんか?ひょっとしたらそれは髪の毛に付着した花粉のせいかもしれません。

髪の毛に花粉が付着していても目に見えないため、知らず知らずのうちに花粉症の症状を悪化させている原因かもしれません。

髪の毛に付着した花粉による肌荒れ

花粉症の症状といえばくしゃみや鼻水などを思い浮かべがちですが、肌荒れも花粉症の症状のひとつです。特に顔周りの髪の毛に花粉が付着していると、アレルギー反応が出てしまい、肌荒れを悪化させてしまう可能性が・・・。

肌の赤みやかゆみが現れたら、それは花粉のせいかもしれません。花粉に悩まされやすい春は、冬の乾燥により肌が敏感になっているため注意が必要です。

髪の毛の花粉対策

髪の毛に花粉が付着すると、花粉症の症状悪化・肌荒れなどさまざまなダメージを及ぼします。肌や頭皮へのダメージを軽減させるためにも、髪の毛にも花粉対策が必要です。しかし髪の毛にはどのような花粉対策をすれば良いのかわからない人も多いのではないでしょうか。髪の毛の花粉対策方法を解説します。

髪の毛の花粉対策①帰宅したら花粉を落とす

室内に入る前に衣服に付着した花粉を払い落とすのはもちろんですが、髪の毛に付着した花粉にも注意が必要。室内に入る前に髪の毛に付着した花粉をヘアブラシで落としましょう。

ヘアブラシはプラスチック製などの静電気が起きやすい素材を避け、天然素材など静電気が起こりにくい素材のものを選ぶのがポイントです。

髪の毛の花粉対策②髪の毛を健康に保つヘアケア

髪の毛に付着した花粉を落とすことはもちろんですが、花粉が付着しづらい髪の毛を保つためにヘアケアをすることも大切です。ダメージヘアや乾燥した髪の毛は、髪を覆うキューティクルが乱れて開き、傷ついているため、花粉が付着しやすくなります。

髪に花粉を付着させないよう、キューティクルを保護することができるトリートメントを選ぶなど、ヘアケアを見直すことが大切です。

髪の毛の花粉対策③頭皮を健康に保つスカルプケア

キューティクルがしっかりと閉じている健康的な髪の毛に比べて、ダメージや乾燥が進んでいる髪の毛には花粉はくっつきやすいです。

花粉症を悪化させないためには、髪の毛に付着した花粉を洗い流すのはもちろんですが、ダメージや乾燥に強い健康な髪の毛をつくることも対策となります。

健康な髪は健康な頭皮から生えるため、頭皮を健康に保ちましょう。そのためには、頭皮環境を整えることが重要。スカルプケアや頭皮が洗えるシャンプーに変えるなど、頭皮環境を整えることができるヘアケアを取り入れましょう。

髪の毛の花粉対策④こまめな掃除

髪の毛に付着した花粉を払い落してから室内に入るように心がけていても、室内に花粉を持ち込んでしまうこともあります。

室内に持ち込んでしまった花粉は早めに取り除くよう、こまめに掃除をするようにしましょう。窓を開けて喚起をする場合は、花粉量が少ない朝や夜に行うなど工夫が必要です。

髪の毛の花粉対策⑤帽子やスカーフでカバー

長い髪の毛をそのままおろしたヘアスタイルなど、髪の毛の露出量が多い髪型は花粉が付着しやすくなります。花粉を髪の毛に付着させないためには、髪の毛の露出を減らすことが効果的です。

髪の毛をまとめて帽子の中に入れてしまったり、スカーフなどで髪の毛をカバーする方法がおすすめです。

髪の毛の花粉対策をして健康な髪の毛を保ちましょう

花粉が髪の毛に与える影響と、髪の毛の花粉対策についてご紹介します。鼻や口・肌などと同じように髪の毛も花粉による影響を受けているにも関わらず、髪の毛の花粉対策は忘れがちです。衣服の花粉を落とすのと同じように髪の毛に付着した花粉にも注意が必要。髪の毛の花粉対策をして、健康な髪の毛を保ちましょう。

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