意外と知らない?正しい基本のヘアケア方法

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毎日のヘアケア、正しくできていますか?綺麗な髪の毛を保つためには正しいヘアケアが大切です。シャンプーやドライヤーなど、毎日何気なく行っているヘアケア。

髪の毛や間違ったヘアケアによって、知らず知らずのうちに髪の毛を傷めてしまっているかもしれません。まずは基本のヘアケアを見直して綺麗な髪の毛を保ちましょう。正しいヘアケアの基本をご紹介します。

目次

基本のヘアケアの大切さ

広がり・ボリュームの無さ・ベタつき・パサつきなど、さまざまな髪のトラブル。髪の毛や頭皮の変化を感じ始めると、週に一度のスペシャルトリートメントやヘッドスパなどスペシャルケアを取り入れようとする人が多いのではないでしょうか。

髪のトラブルを感じたら、取り入れるべきはシャンプーなどの基本のヘアケアの見直し。間違った毎日のヘアケアの積み重ねが原因で髪のトラブルが発生している可能性があります。

トラブルの原因を解決していないうちに、スペシャルトリートメントなどのケアをプラスしても悩みは解決しないことが多いです。したがって、髪のトラブルを感じたら、シャンプー・コンディショナーなどの基本のヘアケアから見直してみましょう。

間違ったヘアケアをするとどうなる?

シャンプーやドライヤーなどの基本のヘアケア。間違えたヘアケアを行い続けると、切れ毛や枝毛などの深刻なヘアトラブルにつながることがあります。

そのため、シャンプーやトリートメントの見直しだけでなく、髪の洗い方や乾かし方などのケア方法にも注意が必要。シャンプー・コンディショナー・ドライヤーなどの基本のヘアケアは毎日行うものだからこそ、正しいヘアケアを心がけましょう。

ヘアケアの基本とは?

美しい髪の毛を手に入れたい!そう思った時、ついついスペシャルケアに目を向けてしまいがちですが、美しい髪の毛を手に入れるためにはスペシャルケアよりも毎日のヘアケアを見直すことが大切。

シャンプーやコンディショナーは、髪や悩みに合ったものを選べていますか?自然乾燥など髪に良くない乾かし方をしていますか?

毎日のヘアケアが間違っているとダメージの原因になる場合も。基本のヘアケアのポイントを見直してみましょう。

シャンプーの基本

ヘアケアで最も見直してほしいのは、毎日使うシャンプーです。頭皮の乾燥・髪のパサつき・フケや薄毛などのヘアトラブルの原因の多くは、髪や悩みに合っていないシャンプーの使用です。

例えば、フケが気になるからと言って洗浄力が強いシャンプーを使っていませんか?洗浄力が強いシャンプーは髪や頭皮に必要な水分や脂分まで洗い流してしまうため、頭皮や髪の乾燥をすすめ、パサつきやフケなどのトラブルを引き起こします。

毎日使うシャンプーが頭皮に与える影響は大きいです。髪や頭皮を洗いながらケアできる、アミノ酸が主成分でヒアルロン酸が高配合されているシャンプーを選びましょう。

アミノ酸とは?
アミノ酸は髪と同じ成分です。アミノ酸入りのシャンプーで髪を洗うと、髪と同じ成分だから、洗いながら髪に栄養補給できます。

ヒアルロン酸って?
化粧品で良く知られているヒアルロン酸は、保湿成分です。1gで6000mlの水分を保持することができるため、ヒアルロン酸が配合されているシャンプーは、髪に潤いを与えます。

フケの原因はシャンプーとトリートメントかも!?

乾燥によるフケのトラブルについてお伝えしました。しかしフケの原因の多くは、頭皮に残ったシャンプーやトリートメントが落ちたものです。肩にポロポロと落ちているような目に見えたフケのほとんどは、シャンプーやトリートメントなのです。

トリートメントの名称と選び方

トリートメントはどのような基準で選んでいますか?最近はドラッグストアの品添えも豊富で、棚一面にズラッとさまざまなメーカーのシャンプーやトリートメントが並んでいます。

トリートメント商品を手に取ったときに、コンディショナーやリンスなど、さまざまな名称を見かけますよね。名称によってなにか違いはあるのか、どのトリートメントが良いのか疑問を抱いたことはあるはず。

トリートメントの名称の違いや選び方を説明します。

トリートメントの名称によって違いはあるの?

トリートメントは、トリートメント・コンディショナー・リンス・ヘアマスク・ヘアパックなど、さまざまな名称がありますよね。名称によっての効果や役割でなにか違いがあるのか、考えた経験はありませんか?

実のところ、名称によって明確な定義はありません。そのため、効果や役割が名称によって違うということはないようです。

トリートメントの選び方

名称によって違いがないトリートメント。メーカーが出す種類も豊富で、どれを選ぶべきかわからなくなりますよね。トリートメントは髪表面のキューティクルを閉じてくれる効果があるものを選びましょう。

髪は濡れるとキューティクルが開く性質があります。キューティクルが開いた状態で摩擦などのダメージが加わると、髪の内部に直接ダメージが響いてしまい、切れ毛や枝毛などのヘアトラブルにつながります。

キューティクルが開いた濡髪は繊細であるため、キューティクルをしっかりと閉じて髪を保護してくれるものを選びましょう。

正しいタオルドライの方法

キューティクルが開いているため、お風呂上りのタオルドライ時に起きがちな摩擦は、髪に深刻なダメージを与えます。タオルで髪を拭く際に、力を入れてゴシゴシと髪同士を擦り合わせていませんか?

擦らず優しく押しあてて水気を取るのがポイント。髪の毛全体を優しくタオルで押しあて、ある程度水分を取り除けたら、次に毛先だけをタオルドライします。タオルで毛先をやさしく挟んで、擦らず押し当てるように乾かしましょう。

ドライヤーをかけるまでの間、髪の毛を守るためにもタオルを巻いて濡髪を放置する方もいますが、頭皮に雑菌が繁殖してベタつきやニオイの元のとなるためおすすめはできません。タオルドライの後はなるべく時間を置かずにドライヤーで乾かします。

ドライヤー前にひと工夫

タオルドライ後すぐにドライヤーで髪を乾かすことをおすすめしましたが、ドライヤーのかけすぎ(オーバードライ)による乾燥を防ぐために洗い流さないトリートメントを使用しましょう。洗い流さないトリートメントは別名アウトバストリートメントとも呼ばれています。

洗い流さないトリートメントをドライヤー前に使用すると、ドライヤーの乾燥から髪を守るだけではなく、髪が絡まりによる摩擦などからも髪を守ってくれます。

正しいドライヤーの使い方

ドライヤーで髪の毛を乾かす時は順番や行程がとても重要です。

全体をいきなり乾かすのではなく髪の毛をブロックに分けてから、まず乾きにくい後頭部の根元からドライヤーをあて、次に両サイド、最後に前髪の順番に乾かしましょう。毛先からドライヤーをあてて髪を乾かしていませんか?

毛先から髪を乾かすと、乾かしすぎてしまい、髪の乾燥トラブルに繋がります。必ず乾きにくい髪の根元から乾かしましょう。根元から髪を乾かしても、乾かしすぎに注意して最後に冷風で冷まします。ポイントは最後に冷風をあてること。キューティクルが引き締まってツヤが出やすくなります。

ヘアケアの基本を知って美しい髪の毛をキープしましょう

基本のヘアケアについてご紹介しました。美しい髪の毛を手に入れるためには、ついスペシャルケアばかり目をむけてしまいがちですが、大切なのは毎日の基本のヘアケアの見直し。毎日使うシャンプーをアミノ酸が主成分のシャンプーに変えたり、頭皮をしっかり洗えるシャンプーを選んだり、基本のヘアケアから見直して美しい髪の毛を保ちましょう。

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