
毎日のお手入れにブラシを使っていますか?
髪の悩みは人それぞれですが、髪の悩みの解決に日々のブラッシングが役立ちます。
ここでは、髪質に最適なブラシを見つけるためのポイントを詳しく紹介します。
さらに、ブラシの正しい使い方や注意点も紹介し、効果的なヘアケアをご紹介します。
ヘアブラシはなぜ使う?

ヘアブラシは髪をとかすだけのアイテムだと思っていませんか?
実はブラッシングすることで、髪のキューティクルを整えて髪にツヤを出したり、頭皮の血流を良くするような効果が期待できます。
ヘアブラシは絡んだ髪をほどいたり、毛先をまとめたりする用途で使われます。
そのため、すこやかで美しい髪を作るのに効果的なアイテムです。
さらに、シャンプー時に汚れの落ちやすさをアップさせることも期待できます。
シャンプー前にブラッシングをしたり、シャンプー時にブラシで髪をとかすと、汚れを浮かせて落としやすくしてくれます。
ヘアブラシで得られる嬉しい効果とは?

ヘアブラシの使用は、髪と頭皮にさまざまなメリットをもたらします。
毛穴に詰まった皮脂と汚れを浮かす
毛穴に詰まった皮脂や汚れを浮き上がらせ、落としやすくすることで、頭皮の健康が保たれ、清潔な状態を維持します。
髪のキューティクルを整える
乱れた髪にブラッシングをすると、キューティクルが整えられ、髪に自然なツヤが出ます。
キューティクルを整えてツヤを出す
ブラッシングすることでキューティクルが整い、髪全体に均一的なツヤをもたらします。
髪の毛の絡まりをほどく
絡んでしまった髪を優しく解きほぐして髪への負担を減らし、髪のダメージを防ぐのに役立ちます。
頭皮の凝りをほぐして柔らかくする
頭皮の凝りをほぐして柔らかくする効果もあり、健康な頭皮環境を維持しやすくなります。
血行を促進して抜け毛や白髪を予防する
髪のボリュームアップ
頭皮を刺激して血行を良くすることで、すこやかな髪が生えてくる元となる毛母細胞にしっかりと栄養を届けることができ、抜け毛や白髪を予防します。
髪の根元を立ち上げるようにブラッシングすることで、髪全体をボリュームアップさせる効果も期待できます。
髪の広がりを抑える
静電気や絡まりで広がった髪をブラッシングすることで、髪がまとまり落ち着きます。

ヘアブラシの種類 特徴と使い方

髪質に合ったヘアブラシを選ぶことは、美しい髪を保つ上で非常に重要です。
主なヘアブラシの種類と特徴を紹介します。
ハーフブラシ
平らな底部に半分だけ毛がついているタイプです。
髪をなめらかにし、ツヤを出すのに適しています。
特に、ストレートまたは波状の髪に適していて、髪をとかしながら自然なボリュームを引き出してくれます。
スケルトンブラシ
その名の通り骨格のようなデザインが特徴で、空気を通りやすくするために穴が開いています。
このブラシは、ドライヤーの風を通しやすく、頭皮のマッサージ効果もあります。
特に、ショートヘアの人に適しています。
ロールブラシ
円筒形のブラシで、ブロー時に髪を巻きつけるのに適しています。
ボリュームを出したり、カールをつけたりするのに最適です。
特に長い髪や、スタイリングにこだわりたい人向きですが、髪質や長さを問わず幅広いタイプの人におすすめです。
獣毛ブラシ
獣毛ブラシは、髪に自然なツヤとなめらかさを与えます。
特に、デリケートな髪や細い髪におすすめです。
卵型ブラシ
卵の形をしたハンドルのないデザインが特徴です。
握りやすく、頭皮に密着しやすい形状で、均一な圧力でブラッシングできます。
頭皮マッサージにも効果的です。
種類で選ぶ

髪の悩みに合わせて選ぶことで、自分に合ったヘアブラシを見つけやすくなります。
スケルトンブラシ
絡まった髪をほどき、ふんわりと仕上げたいときに適しています。
ハーフブラシ
毛先をまとめたり、ボリュームを抑えたいときにおすすめです。
クッションブラシ
ブラシの根元が柔らかいので、頭皮ケアに適しています。
ロールブラシ
ドライヤーで乾かしながらカールやストレートのスタイリングをするのに向いています。
毛質で選ぶ

ブラシに使われている素材が異なるため、悩みや髪質に合わせて選びましょう。
ナイロン
髪が硬い人向きで、髪を乾かしながら広がりを抑えられます。
猪毛
猪毛は硬くハリがあるので、毛先までブラシが通りやすいのが特徴です。
そのため、髪質が硬い人、太い人、くせ毛の人に向いています。
豚毛
猪毛よりも柔らかいので、柔らかい髪質の人に適しています。
適度な油分を含んでいるので、髪にツヤを与えてくれます。
木
オリーブ、竹、メープルなどが使われており、優しい質感が特徴です。
頭皮をしっかりと刺激してくれるので、毛量の多い人に適しています。
ヘアブラシを使う時の注意点

ヘアブラシを効果的に使うための注意点を紹介します。
適切な買い替え
ブラシのピンが抜けたり、方向がずれたりしたときは買い替えのサインです。
ピンが乱れた状態で使用しつづけると、髪や頭皮のトラブルの原因になります。
ブラッシングは”毛先から”が基本
髪が長い人は毛先が絡まりやすいので、まずは毛先からほぐしてから全体をブラッシングしましょう。
おすすめ商品
髪と頭皮を美しく保つのにおすすめのブラシを2つ紹介します。
ブラッシングブラシ
天然の猪毛100%を使ったブラシで、パサつき、からまりなどを解消し、美しくツヤのある髪に導いてくれます。


ブラッシングブラシMINI
持ち運びに便利なミニサイズです。V字植毛でキューティクルを整えてなめらかな状態に仕上げてくれます。

自分に合ったブラシですこやかで美しい髪に

ブラッシングは、髪と頭皮を美しくすこやかに保つために欠かせない要素です。
ブラシにもたくさんの種類があるので、髪質や髪の悩みに合わせて適した種類を選ぶこと、正しい使い方ですこやかな頭皮と髪を目指しましょう。
