髪の毛の表面がツルっとしている髪の毛は、思わず触れたくなってしまいますよね。
ツヤのある髪の毛を手に入れている人と、自身のお手入れとは何が違うのでしょうか。
実は、ちょっとしたコツやポイントを押さえているかどうかで髪の毛の質感や見た目は変わってきます。
今回は、簡単にできる美髪へ導くポイントをわかりやすくご紹介していきます！
今日からできるキレイな髪の毛を作る秘訣
まとまっていてツヤのある髪の毛に憧れますよね。
ただツヤのある髪の毛にするために、何か特別なことをしているかというとそうではありません。
普段のお手入れの中で「キレイな髪の毛」を作ることは十分できます。
髪質に合ったシャンプーやトリートメントを見つける
毎日使うシャンプーやトリートメント。
自分の髪質や悩みにあったものを使うことで、髪の毛の状態は良くなります。
ドラッグストアなどで販売されているものから、美容室で購入できるものなど様々な種類がありますが、自分にあったものを選びましょう。
髪の毛に優しく、なおかつ栄養をしっかり与えてくれる成分がたっぷり配合されているものを選ぶという点に着目してください。
頭皮の血行促進は健やかな髪の毛作りに欠かせない
頭皮の血行が悪いと、髪の毛に栄養や酸素が届かなくなります。
頭皮をほぐしておくことは、栄養を行き渡らせるほかにも顔のしわやたるみの改善や予防に効果があると言われています。
ドライヤー前にアウトバストリートメントを使う
ドライヤー前にアウトバストリートメントを付けると、ドライヤーの熱から髪を守ってくれます。
熱から髪の毛を守るほかにも、髪に栄養を与えてくれます。
ドライヤーをあてるときはアウトバストリートメントを毛先を中心に馴染ませてから、ドライヤーの風をかけるときは根元から徐々に毛先へあてていきます。
温風と冷風を交互に使うと髪の温度があがりすぎないため、ドライヤーによる髪の乾燥を防ぐことができます。
良質な髪の毛をつくつ溜めのシャンプー選びは重要
色々なシャンプーがある中で、自分に合ったものを見つけるにはどうしたらいいのでしょうか。
アミノ酸が主成分でヒアルロン酸が高配合のものがオススメ
手軽に購入できるシャンプーの中には、洗浄力の強いものがあります。
洗浄力の強いシャンプーは、必要な皮脂や栄養まで一緒に洗い流してしまいます。
・髪の毛と同じ成分であるアミノ酸
・保湿力に優れたヒアルロン酸
この2つが配合されているシャンプーは、髪の毛に優しく栄養を与えながら余分な皮脂や汚れをしっかり洗い流してくれます。
またヒアルロン酸が配合されていることで、髪内部の水分や栄養が保持され、潤いのある髪の毛へと導くことができます。
頭皮マッサージやヘアブラシを上手に使って血行促進
キレイな髪の毛を作るには、頭皮マッサージはとても有効な方法です。
テレビを見ながらでもできますし、お風呂に入りながら行うこともできます。
指の腹を使ってもいいですし、ヘアブラシを使って行ってもいいですね。
ヘアブラシを使うときは、頭皮と髪の毛の負担にならない素材のものを使い、力を入れすぎず優しく頭皮をなでるようにマッサージしましょう。
コンディショナーとトリートメントの違い
普段何気なく使っているコンディショナーやトリートメントですが、この２つにはどんな違いがあるのか知っていますか？
実のところ、コンディショナーやトリートメントに違いはありません。
メーカーがどの名前を付けたいのかというのみでつけているのです。
名前で選ぶのではなく、トリートメントはその役割や効果で選ぶようにしましょう。
トリートメントの一番の役割は髪のキューティクルを保護することです。
しっかりキューティクルを守ってくれるトリートメントを選びましょう。
髪の毛の乾かし方にもコツがある
キレイな髪の毛作りには、髪の毛の乾かし方にも注目したいところ。
タオルドライをしたあと、粗めのコームを使って髪の毛をとかします。
アウトバストリートメントを毛先から髪全体に塗布したら、根元→毛先の順番に乾かしていきましょう。
温風だけでなく冷風を交互に当てながら行うと、髪の乾燥を防ぐことができます。
また最後は冷風をあてて終わりにすると、キューティクルがしっかり閉じてくれます。
乾かす前にはアウトバストリートメントを使おう
ドライヤーを使って髪の毛を乾かすとき、ヘアアイロンを使ってスタイリングするときはアウトバストリートメントを使いましょう。
アウトバストリートメントは、髪内部に栄養を与えるだけでなく、熱から髪の毛を守る役割もあります。
ただオイルが配合されているアウトバストリートメントは、熱の吸収を高めトラブルのもとになってしまうことも。
アウトバストリートメントも、髪の毛に優しく負担のないものを選ぶことが大切です。
キューティクルの整っている髪の毛はキレイ
キューティクルの整っている髪の毛は、ツヤがあり「天使の輪」が輝いています。
ただキューティクルはとてもデリケートです。
キューティクルを壊さず、キレイな髪の毛に仕上げるブラッシングの方法をご紹介します。
正しいブラッシングの仕方
力を入れてブラッシングをすると、キューティクルが壊れるばかりか切れ毛などの原因になります。
ブラッシングをするときは
①毛先から少しずつとかす
②力を入れない
ブラッシングの基本とも言えるこの2つのポイントですが、意外にできていないこともありますので、ぜひこの機会に見直してみましょう。
天然毛100％のブラシがオススメです
髪の毛にツヤを与えてくれるのが天然毛100％のブラシです。
・濡れた髪の毛は目の粗いコーム
・乾いた髪の毛は天然毛のブラシ
髪の毛の状態で使うブラシは変わります。
天然毛100％のブラシは、静電気の発生を抑えながら毛に適度な油分が含まれているため、とかすことで髪の毛に潤いを与えてくれる優れものです。
「髪の毛キレイだね」と言われるような美髪を目指そう！
いくつになってもキレイな髪の毛は女性の憧れです。
特別なお手入れをしなくても、普段行っているヘアケアの方法を見直すだけでもキレイな髪の毛へ導くことができます。
今回は、今すぐに取り入れられる方法をご紹介しました。
自分の普段のお手入れと比較してみて、違っているところはなかったでしょうか？
ぜひ参考にしながら、多くの女性が憧れる「キレイな髪の毛」を目指しましょう！
