
「髪のハリやコシがなくなってきた」「抜け毛が多くなった気がする」といった髪の悩みを抱えていませんか?
しかし、どんなヘアケアをしたらいいのかわからなかったり、気にはなっているけどそこまで悩んでいるわけではないからと放置されている方もいるかもしれません。
実は、髪の毛や頭皮の悩みはヘアケア習慣を少し変えるだけで解消することができます。
今回は、トラブルのない健康な頭皮や髪を作る基本となるシャンプーにスポットを当て、美しい髪を手に入れるための秘訣をご紹介します。
頭皮トラブルが起こる原因とは

頭皮トラブルが起こる原因の中のひとつに、皮脂と汗があります。
頭皮は全身の中で最も皮脂腺が多く、足や手のひらに次いで汗腺も多い部位です。
頭皮から分泌される皮脂や汗は、頭皮を乾燥や紫外線から守る役割を担っています。
しかし、頭皮にある常在菌が皮脂を分解することで肌が刺激され、赤みやかゆみ、ニオイなどを発生させる原因にもなります。
また、年齢やホルモンバランスの乱れなどによって、皮脂や汗の分泌量が変わり頭皮トラブルが発生しやすくなることもあります。
なぜ頭皮ケアが必要なのか

ヘアセット時に使用するスタイリング剤や空気中のホコリ、分泌された皮脂や汗などのように、普段生活をしている中でも、頭皮には様々な汚れが付着してしまいます。
その日の汚れはその日のうちに落とすことが大切ですが、シャンプーの仕方や配合されている成分によっては汚れを落としきれないことも。
落としきれなかった汚れは、かゆみやニオイ、抜け毛といったトラブルの原因となるため、頭皮に汚れが残らないよう毎日適切なケアしてあげることが大切です。
女性に頭皮ケアがおススメな理由
女性にとって美しい髪は憧れです。
頭皮が清潔で健やかな状態であれば、毛母細胞に栄養がしっかりと届き理想とする髪が育ちます。
年齢に負けない美しい髪を作り、維持するためには頭皮ケアを欠かすことはできないのです。
頭皮に皮脂腺は多いものの、男性に比べると女性の皮脂の分泌量が少なく水分も蒸発しやすいと言われています。
そのため、頭皮が乾燥し柔らかさが失われてしまうと髪のハリやコシがなくなったり、抜け毛や白髪などのトラブルが発生しやすくなります。
また、女性は加齢によってホルモンバランスが乱れることもあり、年齢を重ねると同時に感じていなかった頭皮や髪の悩みが出てくることも少なくありません。
理想的な頭皮コンディションとは
健康な髪と頭皮作りをするには、
・頭皮の血行をよくすること
・毛母細胞から毛先までしっかりと栄養を届けること
この2つがとても大切です。
自分で頭皮のコンディションをチェックする場合は、
・頭皮が乾燥していないか
・ベタつきがないか
・硬さはないか(頭皮をつまんでしっかり動けば◎)
などを目安にすると、頭皮コンディションの良し悪しがわかります。
頭皮の健康をセルフチェックしてみよう
自分ではしっかり頭皮ケアをしているつもりでも、実はできていなかったということも多いもの。
・頭皮がかゆい
・地肌に赤味がある
・ニオイがあり脂っぽい
・フケが出るようになった
・抜け毛が増えた
・頭皮が硬い
・分け目が薄い
この中にひとつでも当てはまるものはありませんか?
頭皮が清潔で毛母細胞に栄養がしっかりと行き渡る状態を保つことは、健康な頭皮と美しい髪を育むうえでも重要なポイントとなります。
頭皮トラブルを解消するためにシャンプーの仕方を見直そう
頭皮トラブルを解消するためには、「どのようにシャンプーをするのか」が重要なカギを握っています。
シャンプーは、汚れを落としながら頭皮ケアも同時に行える優れもの。
普段行っているシャンプーの仕方で問題がないか、今一度チェックしてみましょう!
■ブラッシング
シャンプー前にブラッシングを行いましょう。
ブラッシングには
・髪の絡まりを解く
・汚れを浮かせる
この2つの役割があります。
シャンプー前にブラッシングを行うことで濡れた髪がもつれにくくなり、その後の予洗いで汚れが落ちやすくなります。

■予洗い
シャンプーする前の予洗いもしっかり行いましょう。
ブラッシング後の予洗いで髪や頭皮に付着した汚れの7割くらいは落とすことができます。
予洗いでは頭皮にしっかりとお湯をかけることが大切なので、シャワーヘッドを頭皮に当てて地肌までお湯を行き渡らせるのがポイント。
普段、しっかり濡らしているつもりでも髪の量や絡まりによって地肌まで濡れていない可能性もありますので、頭皮を濡らすことを意識して予洗いをしましょう。
■シャンプーは頭皮に直接塗布する
手のひらでシャンプーを泡立ててから、髪や頭皮に塗布していませんか?
手のひらで泡立ててしまうと、シャンプーの泡が頭皮まで届かず、頭皮の汚れをきちんと取ることができません。
シャンプーは髪よりも頭皮を洗うことが目的なので、頭皮に直接シャンプーを塗布します。
手に残っているシャンプーは両手のひらで伸ばしつつ、指の腹を使って優しく地肌を洗うようにしましょう。
シャンプーは多すぎず、少なすぎない適度な量で洗うのが一番。
目安は500円硬貨大です。
先述した通り、シャンプーは髪よりも頭皮を洗うことが目的なので、髪の長さで量を変える必要はありません。
■シャンプーはマッサージするように行う
シャンプーをするときは、
・爪を立てず指の腹でマッサージをするように頭皮を洗うこと
を意識してシャンプーをするのがポイントです。
頭皮マッサージをするように指の腹を使って洗うことで、血行促進をはじめ頭皮を傷つけず残っている汚れや皮脂を落とすことができます。
力を入れず、頭皮を洗うことを意識してシャンプーを行いましょう。
■すすぎ
すすぎは丁寧に時間をかけてしっかり行いましょう。
すすぎもシャワーヘッドを頭皮に直接当て、まんべんなく洗い流していきましょう。
耳の後ろはすすぎ残しが多い箇所でもあるので、すすぎ残しがないよう意識して行いましょう。
シャンプーの成分にも注目
シャンプーの仕方と同じくらい、シャンプーの成分に注目することもとても大切です。
シャンプーに入っている洗浄成分が強すぎるものもあります。
洗浄力の強いシャンプーはしっかり洗えたように感じますが、健やかな頭皮を守るために必要な皮脂を洗い流してしまいます。
健やかな頭皮と美しい髪を育てるために大切なのは「保湿ができるシャンプー」であること。
しかし、保湿できるシャンプーにも色々な種類があり選ぶ基準がわからない方も多いと思います。
保湿ができるシャンプーかどうかを見極めるポイントとして
・ヒアルロン酸
・アミノ酸
この2つの成分が配合されているかどうかチェックしましょう。
ヒアルロン酸は、スキンケア商品に多く使われる成分の一つですが、1gで6000mlもの水分を保持できる優れもの。
シャンプーに配合されていることで髪に潤いを閉じ込めつつ、栄養と水分を髪の内側にしっかり補給できます。
アミノ酸は髪や頭皮と同じ成分なので、アミノ酸が主成分のシャンプーを使って洗うことで、髪の毛と地肌に栄養を補うことができます。
アミノ酸やヒアルロン酸が配合されているシャンプーはいくつかありますが、その中でも余分な皮脂と汚れを落とし、健やかな状態にしてくれるシャンプーがセントプライドの「ナチュラルヘアソープ リハイド」です。

髪の毛は一度ダメージを受けてしまうと、修復することが困難です。
またトラブルを放置しておけばおくほど、髪のダメージは大きくなりさらなるトラブルを引き起こす原因にもなります。
ナチュラルヘアソープ リハイドは、乾燥した頭皮や髪に栄養を与え頭皮コンディションを整え、潤いの保てる髪へと導きます。
髪の表面だけではなく芯から美しくすることを追及したシャンプーなので、使うほどにトラブルのない頭皮と髪を維持することができます。
頭皮のトラブルを防ぐにはシャンプーの仕方と成分が重要なポイント!
頭皮トラブルは年齢とともに起こりやすくなりますが、トラブルの多くは皮脂や汚れが残っていることが原因です。
しっかり洗っているつもりでも汚れや皮脂が残っていることもありますので、今一度シャンプーの仕方を見直して、シャンプーの成分にも注目してみてくださいね。
いつまでも美しい髪でいるために、ぜひ今できることから始めていきましょう!

