冬は髪や頭皮の老化が進みやすいのを知っていますか？
乾燥や静電気の影響で、冬になるといろんなトラブルが起こりやすくなります。
そんな時期だからこそ欠かせないのがエイジングケアです。
本記事ではエイジングケアの役割や必要な理由、エイジングケア方法について紹介いたします。
髪や頭皮のたるみにはエイジングケアが欠かせない！
エイジングケアは髪や頭皮を健康的な状態にするために欠かせません。
しかし、今まではエイジングケアをしてこなくても、何も問題なかったという方もいるかもしれません。
なぜ、エイジングケアが必要なのか、その理由について紹介します。
髪がパサついたり枝毛になったりする
年齢を重ねると、知らず知らずのうちに、髪に何かしらの変化が起こっていることが…。
昔は自慢の髪だったのに、気が付いたら、パサついていたり枝毛が多いダメージヘアになっていたことがありませんか？
もしかして、それは「髪の老化」かもしれません。
髪にもエイジングケアが必要なのです。
エイジングケアをしないままだと髪の毛は細くなります。
さらに老化を放置すると、どんどんダメージが蓄積されていき、それが大きくなるとパサつきやゴワつきといった症状として現れるのです。
今までエイジングケアする必要を感じていなかったとしても、これからはしっかりと行っていく必要があるのです。
加齢とともにエイジングケアの重要性は高まっていると考えてください。
頭皮のエイジングケアが必要な理由
老化によって髪だけではなく、頭皮にもたるみが起こります。
老化が始まると体全体の血行が悪くなっていきますよね。
もちろん、頭皮にも血液は流れていますから、頭皮の血行が悪くなり、その結果頭皮が硬くなったり毛穴の詰まりが引き起こされたりする可能性があるのです。
頭皮の血行が悪くなり、たるんでしまうと薄毛になったり顔がたるんだりしてしまいます。
それを防ぐためにエイジングケアを行わなくてはいけません。
エイジングケアで髪を元気に！
エイジングケアは髪や頭皮を元気にするために欠かせません。
特に加齢によって体にいろんな変化が現れてきているという方は、エイジングケアを意識して行うようにしてください。
冬にエンジングケアが必要な理由
冬はいつもより一層エイジングケアが重要となります。
その理由について解説いたします。
乾燥によって髪や頭皮に悪影響が
冬は空気が乾燥しやすいので、髪や頭皮も乾燥しやすくなります。
その結果、髪に潤いがなくなってしまい、普段よりもパサつくようになってしまうのです。
また、頭皮が乾燥すると弾力を失っていきます。
弾力が失われると、頭皮が硬くなって血液の巡りが悪くなってしまうので、髪に栄養が十分に行き届かなくなります。
このように、乾燥によっていつもよりも髪や頭皮にトラブルが起こりやすくなるので、より一層エイジングケアの重要性が高まっているのです。
静電気で髪の毛が傷んでしまう
空気の乾燥によって起こるのが静電気です。
冬になると髪の毛がまとまらない、ボサボサになると悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
それは静電気の影響かもしれません。
その状態を放置していると、髪の毛が絡まり痛んでしまいます。
エイジングケアによって髪に潤いを与えて、痛みづらい状態にしなければいけません。
エイジングケア方法を紹介
エイジングケアの重要性について紹介してきました。
ここでは具体的にどのようなエイジングケアを行えばいいのかについて解説いたします。
使っているシャンプーを見直そう
エイジングケアの基本となるのが、使っているシャンプーの見直しです。
先ほども説明したように、冬は乾燥によって髪や頭皮の状態が悪くなってしまいます。
そのため、常に潤いを与えられるようなシャンプーを選ばなくてはいけません。
シャンプーの中には高保湿系のものがあります。
高保湿系のシャンプーのなかでも、化粧水にも入っている超保水成分のヒアルロン酸が配合されているものがおすすめ。
髪にしっかりと潤いを与えてくれます。
また、健康的な頭皮や髪の状態は弱酸性だと言われているので、その状態を保てるシャンプーを選ぶことも大切です。
ダメージを受けている髪や頭皮はアルカリ性に傾いた状態になっているので、弱酸性のシャンプーでケアをしなくてはいけません。
保湿力が高く、弱酸性のシャンプーを利用するようにしてください。
シャンプーの仕方を考えよう
シャンプーの仕方も見直してください。
シャンプーを泡立てる際に、手で泡立てて髪につけている方がいるかもしれません。
しかし、エイジングケアの効果を高めるためには、手ではなく頭皮で泡立てることが大切です。
手で泡立てると髪に泡がついてしまうので、頭皮まで泡が届きません。
つまり、シャンプーに含まれている成分が、頭皮に届かなくなってしまうのです。
髪だけではなく頭皮のケアもしっかり行うためには、頭皮で泡立てることを意識しなくてはいけません。
他にも、シャンプーをする前に皮脂や汚れをしっかりと洗い流す予洗いを行う必要もあります。
3分以上が理想とされているので、しっかりと予洗いを行って、汚れを落としてからシャンプーを行ってください。
このようにシャンプーのやり方次第で、エイジングケアの効果は変わってきます。
シャンプーのやり方を見直すことも非常に重要です。
洗い流さないトリートメントを使う
洗い流さないトリートメントを使うのも、エイジングケアのひとつ。
洗い流さないトリートメントを使うことで、髪の補修をさらに進めることができます。
ドライヤーによる熱や乾燥ダメージから髪を守り、髪を守ってくれるのです。
まだ使ったことのない方は、これを機会にチャレンジしてみてください。
エイジングケアでいつまでも若々しい髪を！
潤いがあり健康的な髪を維持するためには、エイジングケアが欠かせません。
冬になるとヘアトラブルで悩む方は多くいます。
毎日のエイジングケアを徹底して行い、冬の乾燥に負けない髪を作ってください。
シャンプーやトリートメントを見直せば、冬だけではなく常に健康的な髪を維持できます。
正しいエイジングケアを行う習慣を身につけることが大切です。
