毎日行うヘアケアで夏の紫外線に負けない髪の毛を作る!

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夏の紫外線対策、髪まで対策していない方は多いのではないでしょうか?
紫外線は、お肌同様、髪にとって良いものではありません。
一年中降り注ぐ紫外線は、夏にピークを迎えます。そのため、特に夏は髪の紫外線対策とケアをすることが大切です。
今回は、夏に向けて今からできる髪の紫外線対策とケアの方法について解説していきます!

目次

夏の紫外線はどのくらい強い?

紫外線は5月から8月にピークを迎えますが、お住まいの地域によって降り注ぐ紫外線の量は異なります。

たとえば、同じ日本国内でも紫外線の量は南へ行けば行くほど多くなり、北へ行けば行くほど少なくなります。
しかし共通して言えることは、どの地域でも7月と8月は紫外線のUV指数が高くなるため、しっかり対策をしなくてはならないということです。

紫外線を受けると髪の毛はどうなる?

紫外線を受けた髪の毛には、下記のようなトラブルが起こります。

・パサつき
紫外線を浴びることでキューティクルが剝がれてしまい、髪の水分や栄養分が流出してしまうため髪がパサついてしまいます。

・ヘアカラーの色落ちが早い
紫外線によってキューティクルが開いた状態の髪の毛には、いくらヘアカラー剤を入れても色素が流れてしまい、色落ちが悪くなってしまいます。

紫外線は頭皮にも影響を与える!

顔の皮膚と頭皮はつながっています。
頭皮も顔と同じように紫外線のダメージを受けるのでケアはとても大切です。
また頭皮がダメージを受けると健康な髪を作ることが難しくなり、抜け毛や薄毛などのトラブルの原因になってしまいます。

紫外線に負けないヘアケアとは

紫外線を受けた髪の毛は乾燥しやすく、とてもデリケートな状態です。
それでは紫外線に負けないためには、どのようなヘアケアを行っていけばいいのでしょうか。

シャンプーは髪と頭皮に良いものを

ダメージ毛、抜け毛、くせ毛といった様々な悩みを抱えている方も多いはず。
人それぞれ違う髪の悩みですが、もちろん原因は紫外線だけではありません。
ノンシリコンのものや石鹸が主成分のものなど、シャンプーの種類は豊富にあります。

しかし、様々な髪の悩みに効果を期待できるシャンプーはアミノ酸系のノンシリコンのシャンプーです。

髪と頭皮はアミノ酸からできています。
そのためアミノ酸が主成分のシャンプーを使用すると、栄養を与えつつ優しく洗いあげることができます。

髪の毛の洗い方を見直そう

頭皮や髪に良いシャンプーを使っても、髪の毛を正しい方法で洗えていなければ効果が半減してしまいます。

・すすぎはしっかり
シャンプー前後のすすぎは入念に行いましょう。
シャンプー前のすすぎがしっかりできていれば汚れの7割を落とせると言われています。
また、シャンプー後のすすぎでは、髪だけではなく頭皮もしっかりすすぐよう意識しましょう。

・シャンプーの泡立ては頭皮で行う
シャンプーは手のひらで泡立てるのではなく、頭皮に直接つけて泡立てます。
手で泡立ててから洗ってしまうと、頭皮までしっかり洗えない恐れがあります。
この時に指の腹を使ってマッサージをするように泡立てると、頭皮の血行改善にもなり頭皮環境を整えながらシャンプーをすることができます。
シャンプー前のすすぎがきちんとできていれば、適度の量のシャンプーをしっかり泡立ちます。

トリートメントも活用しよう

紫外線は季節を問わず降り注いでいます。
そのため、シャンプーのみならずトリートメントでのお手入れも取り入れましょう。
特別な日だけではなく、デイリーユースでルーティン化することがおすすめです。

もちろん美容院などで行うトリートメントもいいですが、毎日トリートメントを使ってお手入れをすれば、ダメージを最小限に抑えることができ、健康な髪を維持しやすくなります。
日々トリートメントをしながら、美容室での施術や集中ケア専門トリートメントなどのスペシャルケアを定期的に取り入れると更に◎です。

ドライヤーのかけ方も見直そう

ドライヤーをかけるときは、まずタオルドライをして余分な水分を取ってから行いましょう。
このとき、早く髪を乾かしたいからといって勢いよくドライヤーを当てないようにしてください。
少し手間でも下のようなことを意識してドライヤーすると、乾かし具合のムラが出にくくなり、乾かしすぎを防ぐこともできます。

・髪をブロックに分けてドライヤーをかける
・後頭部の根元から乾かしてから両サイドへ、最後は前髪

髪の毛を触ってみて「少し湿っているかも」と感じても、手に水分がつかなければ乾いている証拠なので、乾かしすぎには十分注意してくださいね。

外出するときは紫外線対策を忘れずに

短時間の外出だとしてもしっかり紫外線対策を行いましょう。

・日傘や帽子
髪の毛に紫外線が直接あたらないようにするために、帽子や日傘はとても有効です。
髪の毛の長い方は、なるべく髪をまとめて紫外線があたる量を少なくするのもいいですね。

・アウトバストリートメント
紫外線によって剥がれやすいキューティクルを保護するために、外出前や外出中にアウトバストリートメントを使いましょう。
一度ダメージを受けてしまった髪の毛は、自分の力で修復することができません。
アウトバストリートメントは傷ついたキューティクル補修しつつ、健康な髪の毛に必要な栄養分を補う効果があります。
もちろんヘアセット時のドライヤー前に使えば、熱による髪のダメージも予防できます。
様々な場面で活躍するアウトバストリートメントはかなりおすすめのアイテムです!

夏の紫外線から髪の毛を守るためには日頃のお手入れが重要

夏がピークといっても、紫外線は年中降り注いでいます。
頭皮にも髪にも影響を与える紫外線は、日頃のお手入れの仕方を見直すだけで紫外線に負けない強くしなやかな髪の毛へ導くことができます。
特別なことをしなくても、毎日どのようにお手入れをするか、何を使うかで髪や頭皮の状態は良くなりますので、ぜひ今日から正しい方法でお手入れをしていきましょう!

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