美容室での失敗しないオーダー方法とは?理想のヘアスタイルを手に入れるコツ

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「なりたいヘアスタイルを伝えたつもりなのに、イメージ通りに仕上がらなかった」

といった経験はございませんか。
せっかくプロに髪を整えてもらうのですから、理想のヘアに仕上げてほしいと思うでしょう。
気に入ったヘアスタイルに仕上がらないのは伝え方に問題がある可能性大です。

ここでは、美容室で上手にオーダーするための方法について解説します。

目次

美容室でオーダーに失敗する原因

思った通りにヘアスタイルに仕上がらないのは、自分自身と美容師さんの思う「似合うヘアスタイル」の認識のずれと、意志を伝えられていないこと、自分に似合うヘアスタイルの思い込みが主な原因です。

美容師さんの似合うと自分の似合うに認識の相違があることも

ファッションと同じようにヘアスタイルにも好みがあります。
自分が似合うと思っているヘアスタイルは、自分の好みのヘアスタイルではないでしょうか。

しかし、客観的に似合うヘアスタイルを見極めている美容師さんにとって、あなたが好むヘアスタイルが必ずしもあなたの好みに合うとは限りません。
美容師さんや他の人が見て、あなたに似合うと思うヘアスタイルでも、あなた自身が気に入らなければ「似合わない」「失敗した」と認識してしまうのです。

伝えるのが苦手

美容室でオーダーするときは、「クセがひどくて」「丸顔なのでフェイスラインをスッキリ見せるヘアスタイルにしたい」といったように、顔や頭の形、髪質など客観的に見てわかる部分を伝えていませんか。
確かに、髪のクセや顔の形によってある程度似合うヘアスタイルが決まってくるので、髪や顔型の情報を伝えることも大切です。

しかし、美容師さんが必要としているのは、なりたい自分です。
例えば、「子供っぽくないショートに挑戦してみたい」といったように、自分がどうなりたいのかが伝わっていないと、美容師さんがあなたの理想とするヘアスタイルに仕上げるのは難しくなるでしょう。

似合わないという思い込み

私はロングヘアしか似合わないといった思い込みを持っていませんか。
自分自身で似合うヘアスタイルを決めてしまうと、少し印象を変えるだけで「似合わない」と決めつけてしまいます。

美容師さんは髪型や顔型、雰囲気に合わせて似合うヘアスタイルを提案してくれるので、似合わないという思い込みを捨てることも大切です。

理想の長さや雰囲気に仕上げるためのカットオーダーのコツ

ほんの数ミリの長さの違いやカットのやり方で仕上りの印象が大きく変わるものです。
だからこそ、自分のなりたいヘアスタイルを美容師さんに具体的に伝えることが大切です。

長さとなりたい雰囲気を明確に

長さについてはできるだけ明確にしましょう。
適切な長さが把握できないときは、ここまでならカットしても大丈夫という長さを明確にしておくことです。

なりたい雰囲気は、「大人かわいい」「クール」「柔らかい」といった抽象的な言葉で構いません
もし、なりたい雰囲気に適した言葉が見つからないときは、理想のヘアスタイル写真を複数枚提示するのがおすすめです。

理想のヘアスタイルのお気に入りポイントを明確にする

髪質や顔の形は人それぞれなので、なりたいヘアスタイルがあなたに似合うとは限りません。

そこで、重要となるのがなりたいヘアスタイルを気に入っている理由です。
その理由が美容師さんに伝われば、なりたい雰囲気を保ちつつあなたに似合うようにアレンジしてくれるはずです。

どうしても譲れないNGポイントを伝える

なりたいイメージを伝えるだけでなく、なりたくないイメージもしっかりと伝えるようにしておきましょう。
なぜそのイメージや仕上がりが嫌なのか、明確な理由を伝えられると良いでしょう。

美容師さんはその人に合うヘアスタイルを提案してくれますが、場合によってはなりたくないイメージに仕上がる可能性もあります。
NGポイントを伝えておけば、あなたにとってNGなヘアスタイルは提案しないでしょう。

理想の髪色に仕上げるためのオーダーのコツ

理想通りのカラーに仕上げるためにも、オーダーのやり方が大切です。
ここでは、理想の髪色に仕上げるカラーオーダーのコツを紹介します。

今よりどうなりたいかを伝える

なりたい髪色が決まっていないときは、今の髪色よりも明るくしたいのか、暗くしたいのかを決めることです。

なりたい髪色を伝える

ブラウン系、グレー系、ピンク系といったようにカラー剤にも豊富な種類があります。
SNSやサロンのホームページをチェックして、自分の理想に近い髪色を探してみましょう。

なりたい髪色をチェックするときは、加工されていない写真を美容師さんに見せるのがおすすめです。
写真によってはフィルターなどの加工がされており、実際の髪色とは異なる要望やイメージが伝わるリスクがあるからです。

カラー歴や失敗した例を伝えることでリスクを軽減

行きつけの美容院で施術するなら問題ありませんが、初めて利用する美容院であればカラー歴を伝えてください。
過去にどのようなカラー剤を使い、直近でいつカラーをしたのかなどを詳しく把握することで、美容師さんが理想の髪色に仕上げるときの参考になるからです。

また、これまで髪を染めてもすぐに色が抜けて困ったといったように、仕上がりに納得いかなかった経験を伝えておくと、適した対策を提案してくれるはずです。

上手なオーダーで納得いくヘアスタイルにしてもらおう

今まで似合わないヘアスタイルに仕上がったのは、美容師さんの技術が原因ではなく、伝え方に問題があったと考えられます。

どのような雰囲気や仕上がりを求めていてどういった仕上がりを好まないのかを画像を交えて具体的に説明できれば、あなたの髪質や生まれ持った雰囲気に合うヘアスタイルを提案してもらえるはずです。
美容師さんに自分の意思を伝えるときは、緊張するかもしれませんが、理想のヘアスタイルに仕上げるためにもしっかりとコミュニケーションを取りましょう。

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