髪のうねりは加齢が原因うねりを引き起こす原因とおすすめの対策

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「若いころと同じヘアケアしているのに、近ごろ髪のうねりが目立ってきた・・・」「年々、髪がパサつきやすくなった・・・」このような髪のトラブルで悩んでいませんか。

年齢を重ねるとともに、髪の量や髪質にも変化が見られます。ストレートだった髪にうねりが見られるようになるのも、加齢が原因かもしれません。

この記事では、髪のうねりを引き起こす原因とおすすめのうねり対策について紹介していきます。

目次

うねりを引き起こす主な原因

髪がうねっていると髪全体のまとまりが悪くなり、不潔な印象を与えてしまいます。

よく、年齢を重ねると髪がうねりやすくなると言われています。まずは、うねりを引き起こす原因について正しく理解しておきましょう。

ダメージの積み重ね

ストレートだった髪の毛がうねるようになった。くせ毛は元々あったけど、さらに酷くなってきた。などの悩みは、年齢と共に髪のダメージを積み重ねたことが、原因かもしれません。

誤ったヘアケアなどで、髪を覆うキューティクルが傷つくと、髪の栄養分や水分が流れ出します。

栄養分や水分を失った髪は、細くなり、ハリコシがなくなるため、うねるようになります。 

加齢による毛穴のゆがみと毛穴の損傷

毛穴がゆがんだり損傷したりしていると、髪の毛が健康な状態で生えることができず、うねりが発生してしまいます。

ゆがんだ毛穴は、髪表面のキューティクルを傷つけることが・・・。

キューティクルが傷つくと、傷ついた部分から髪の栄養分や水分が流れ出てしまい、髪のうねりが生じやすくなります。毛穴がゆがみや損傷する原因について、説明します。

乾燥によるたるみに要注意

加齢と共に必要な皮脂が正常に分泌されず、乾燥肌に悩まされるようになりますよね。頭皮も同じで年齢を重ねると、皮脂の分泌量が少なくなり、頭皮が乾燥しやすくなります。シワやたるみが発生する原因は、乾燥です。

水分を失ってしまった皮膚はハリや弾力が失われてしまうため、全体シワやたるみが発生します。頭皮がたるんだ場合、毛穴がゆがみます。

ゆがんだ毛穴からは、髪の毛が健康な状態で生えることができず、うねりが発生してしまいます。

白髪を無理やり抜く行為

白髪が気になり始めると、白髪を見つけたときについ抜いてしまいたくなりますよね。この白髪を無理やり抜く行為は、毛穴を損傷させてしまいます。

まだメカニズムは解明されていませんが、毛穴が損傷することで「白髪が生えた毛穴からは、また白髪が生える」と言われています。

損傷した毛穴では、髪を健康に育てることができません。したがって、栄養分が十分でない髪の毛が生えるなどし、うねりの原因に繋がることがあります。

基本のケアを見直すことが大切!うねりが気になり始めたときの対策

髪のうねりが気になり始めたら、対策次第でうねりを改善できるかもしれません。すぐにでも取り組める方法は、基本のケアの見直しです。

毎日のケアの積み重ねによって髪の健康や美しさが保たれますので、うねりに効果的なケアを取り入れてみましょう。

毛穴のゆがみを整える頭皮マッサージ

たるんだ頭皮や毛穴のゆがみを整えるための対策として、頭皮マッサージがおすすめです。頭皮マッサージをおこなうことで、頭皮の血流がよくなって頭皮全体に栄養や酸素が届きやすくなり、すこやかな頭皮に導いてくれます。

長時間スマホやパソコンを見続けることで、肩凝りや眼の疲れに悩んでいませんか。

このような生活習慣が頭皮の血流を悪化させることにもつながっています。身体の不調の対策にも頭皮マッサージが効果的です。

シャンプー後の清潔な頭皮に

頭皮マッサージをおこなうなら、シャンプー後がおすすめです。頭皮の乾燥を防ぎ、頭皮をすこやかに保つためにも、育毛剤や頭皮美容液を使いましょう。頭皮がきれいな状態でマッサージすると、育毛剤や美容液に含まれる有効成分の浸透を助けてくれます。

頭皮や髪の健康だけでなく、肩凝りや眼精疲労の緩和にも働いてくれますので、毎日の習慣として取り入れましょう。

美容院でのヘッドスパも効果的

ときには、美容院でプロのケアを受けるのもおすすめです。セルフケアでも効果が期待できますが、美容師さんにリンパや血液の流れを意識したマッサージをしてもらうことで、自分でケアするよりも高い癒やしが期待でき、より効果的に頭皮をマッサージできます。

シャンプー前のブラッシング

毛穴のゆがみや頭皮の乾燥を改善するためには、シャンプー前のブラッシングを丁寧におこなうことも大切です。丁寧なブラッシングで髪の絡まりがほどけると、予洗いのときに水分が髪と頭皮全体に届きやすくなり、シャンプーの泡立ちや洗浄力アップを助けてくれます。

シャンプーを見直す

髪と頭皮をすこやかに、清潔に保つために欠かせないシャンプーですが、シャンプーの質にこだわって選んでいますか?

シャンプーに使われている洗浄成分や美髪成分の違いで、仕上がりにも差が出ます。頭皮や髪をすこやかに保つためにおすすめしたいのが、アミノ酸系の洗浄成分が使われているシャンプーです。頭皮の汚れを落としつつ、必要なうるおいを残してくれるため、頭皮の乾燥を防げます。

ヒアルロン酸などのうるおい成分が配合されていると、シャンプーしながら髪に適度なうるおいを与えてくれるため、乾燥予防にも効果的です。

トリートメントで保湿ケアを

髪の乾燥を防ぐために、トリートメントによる保湿ケアを取り入れましょう。

髪の内部に浸透するインバストリートメント、ドライヤーによる熱や乾燥から髪を保護してくれるアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)を併用し、髪へのうるおい補給とうるおいの持続をサポートします。

シャンプー後はすぐにドライヤーを

髪や頭皮の乾燥を防ぐためには、髪や頭皮が濡れたまま長時間放置しないことも大切です。お風呂から上がって素早くタオルドライをしたら、できるだけ早くドライヤーで乾かしましょう。

毛先が乾いていても頭皮が湿っていると頭皮トラブルのもとになってしまうため、ドライヤーをかけるときは、毛先ではなく根元を乾かすことを意識します。

ヘアケアでうねりを抑えて加齢に負けない髪をつくろう!

加齢だけでなく、ダメージの蓄積や誤ったヘアケアによって頭皮の乾燥が進むと、頭皮のたるみや毛穴が損傷して髪のうねりが目立ち始めます。

適切なケアを施せば、うねりが落ち着いてきますので、日々のヘアケアを見直し加齢やダメージに負けない髪をつくりましょう。

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